ABOUT ステファン キジャック

マサチューセッツ州で音楽に傾倒して育ったステファン キジャックにとっては、その後映像作家としてキャリアを積む中で伝説的なミュージシャン達のドキュメンタリー監督として知られることになることも自然な流れだったのかもしれない。ローリングストーンズ、バックストリートボーイズ、カリスマギターリストJaco、そしてX-Japanといった世界を代表するスター達を題材にし、その独自の視点と演出力でそれぞれのアーティスト達の人生のなかから美しい物語を紡ぎ出していく。

キジャックはニューヨークに住む5人の熱狂的な映画マニアを描いたドキュメンタリー「Cinemania」がカルトヒットを博したことでドキュメンタリー界で名を知られるようになり、デイビッド ボウイがエグゼクティブプロデューサーを務めた「Scott Walker - 30 Century Man」はBAFTAにもノミネートされる。2010年のカンヌ映画祭監督週間で上映されたローリングストーンズの「Stones in Exile」やiTunesのプリセールスレコードを樹立したバックストリートボーイズの「Backstreet Boys: Show ‘Em What You’re Made of」などヒット作を立て続けにリリースする。

キジャックの最新作であるX-Japanを題材にした「We Are X」は2016年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、編集賞を受賞。アメリカ、日本をはじめ世界でのリリースを準備中。